昆虫学者ファーブル雑記帳

フランスの昆虫学者ファーブルに関する話題を書いていきたいと思ってます。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

昆虫記の翻訳ー椎名其二

昆虫記第1巻を訳した大杉栄の後を受けて、昆虫記第2巻から4巻までを翻訳したのが 椎名其二である。他にルグロ博士のファーブル伝も訳されている。 いったいこの人はどういう方なのだろう?ファーブルとのつながりが小生には分から なかったので、以前からず…

仏訳「種の起原」ークレマンス・ロワイエ

クレマンス・ロワイエ (Clémence Royer 1830~1902) という女性がいた。 フランス、ナント生まれで将校の父の影響で幼少期にスイスで亡命生活をしている。 科学者、フェミニスト、フリーメイソン?…どういう肩書がフィットしているのか わからない。代表作が…