昆虫学者ファーブル雑記帳

フランスの昆虫学者ファーブルに関する話題を書いていきたいと思ってます。

ファーブル昆虫記との出会い

はじめまして!

以前からブログを開設したいと思っていましたが

なかなか腰が上がらず今日に至りました。

昆虫記に初めて遭遇したのは小学校の図書館です。

よくある話ですがフンコロガシの写真に目がくぎ付けになりました。

たぶん河出書房から出版されていたものではないかと思います。

子供用の本ではなかったので漢字や文章が難しくて読むというより

眺めていたような気がします。

九州の田舎に住んでいたので日常生活の中でもよく生物には遭遇しました。

道路は舗装されてない所も多く、普通に道端に畑や肥溜めなどあって

登下校の際は陸ガメやヘビはよく見かけたし、モグラ、トンボ、

メダカ、カエル、アメンボもいくらでも居ました。

もちろんお気に入りのクワガタなど捕りによく出かけましたが、

オオクワガタは当時でも既に珍しくなっていてゲットした友達が

いれば見せてもらいに行った気がします。やたらと捕るのが上手な

同級生がいてちょっとしたヒーロー扱いでした。

捕りに行くのに心配しなきゃいけないのはヘビと蚊くらいでしたから

今思うと良い時代だったのかもしれません。

その後は年齢と共に昆虫というよりもファーブルに対する興味が強くなり、

関連する古書や資料など収集するようになりました。

このブログでは今まで書籍などで取り上げて来られなかったファーブルの

資料を少しづつ紹介する予定で、ファーブルの人生や作品に興味を持って

頂ければと考えています。